2009年01月18日

合唱講習会

今日は合唱ネタです。

浜松市合唱連盟主催の河合孝夫先生による合唱講習会に参加しました。
先生は声楽家ですので、やはり発声を中心にした講習会です。

実際に声を出して見本を示してくださいましたが、
体全体に共鳴して、いや、体どころか、部屋全体が共鳴してすごい響きに聞こえました。

ちょっと見ならぬちょっと聞きでは、こもり気味に聞こえましたが
それはオペラの様に倍音成分を出していないだからだそうです。
合唱の場合は、倍音はハーモニーの中から発声させましょうとのことでした。

個人レッスンも受けてみました。
ppからクレッシェンドしてffへ行き、そこからデクレッシェンドして再びppへ、
いわゆるメッサディヴォーチェですね。それが上手く出来ないんです。
ファルセットに段々と実声を混ぜればいいと思うんですが、
自分の場合はffの時に生声的になって、声質が変わっていました。
先生のは響きが加わるだけで、決して生声にはなっていませんでした。
そうそう、レッスンはU母音でしたが、先生が仰るには「Uとは言ってない、Uと響かせている」
なるほどでした。
これはぜひマスターしたいですね。
出来たらめちゃくちゃカッコいいですもん。

しかし、公開個人レッスンは、ある意味辛いですね。
だって、自分の苦手とするところをみていただくんです。
上手く歌えないところを、衆人の前に晒すんです。
これはちょっと辛いです。
でもでも、それ以上に得られるものが大きかったです。
「歌うはひとときの恥、歌わぬは一生の損」
個人レッスンを受けて、とっても良かったです。
さあ、この成果をいかに自分のものにするかですね。
先は長いです。




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