先日、ちょっとした用事で浜北へお出かけしたんですが、その道中、こんな所へ立ち寄ったんです。
庚申寺の前の通りで、向かって左側に、花の舞酒造さんがあるところです。
ここへ来てとっても感じたんですが、いい町づくりがされているなあと思いました。
ひとつのまとまり感のある、そして歴史観を感じる通りなんですよね。
花の舞酒造さんの他にも、いろんなお店がありまして、
そば処「魚麻呂」さんとか
染めの「山口屋」さんとか
こちらは釣り具の「ナベヤ釣り具」さんなんですが、一見釣具屋さんには見えません。
こんな具合に、それぞれがそれぞれの趣と主張を持ったお店作りをしていますが、
でも、全体から眺めてみると、とってもひとつのまとまり感があるんですよね。
こんな通りって、とってもいいなあと感じたわけなんです。
町づくりって、いきなり町全体を整備しなくっても、こんな具合にひとつの通り、空間からスタートするのも
ひとつの方策かもしれないなって。
この通りの方々は、この通りに誇りと愛着を持っていらっしゃるんでしょうね。
だから、この広い石畳の通りには、チリひとつ落ちていませんでした。